旧統一教会・韓鶴子総裁の逮捕について

9月23日 旧統一教会総裁の韓鶴子氏が逮捕されるという衝撃的なニュースが飛び込んできた。

各メディアから報道が行われているが、

これについて、統一教会の信仰2世であり、元信者である私からいくつか言及してみたい。

 

まずは、時系列で流れをおさらいしてみよう。

 

8月 韓国の特別検察官は、韓総裁が前大統領夫人(金建希氏)の側近に金品を渡した疑惑があるとして事情聴取を始めた。

 韓総裁の疑惑は、2022年金氏に対して高級ネックレス等の金品を渡し、その見返りとしてカンボジアでの事業などに便宜を図るよう依頼したこと。

 韓総裁は、健康上の理由で特別検察官からの3度にわたる出頭要請を拒否してきたが、9月17日、特別検察事務所に出頭し、事情聴取を受けた。

 9月23日 韓国当局が韓鶴子総裁を、政治資金法違反、不正請託禁止法違反、証拠隠滅教唆、業務上横領の容疑4件で逮捕したと発表。

 旧統一教会の事業に、前大統領夫人が便宜を図り、その見返りにシャネルのバッグなどの金品を提供した疑い。

 10月1日 ソウル中央地裁にて、逮捕が適法であるかを判断する適否審査が行われた。

 地裁では、釈放を求める韓氏側の請求は棄却されたことから、拘留は継続されることとなった。

 

 

さて、上記までは、ニュースなどで報道されるとおりだが、ここから私なりの考察をしたい。

 

言及1 旧統一教会No2のユン元世界本部長との主張の食い違いについて

 

 実際に金品を渡したのは、ユン元世界本部長ということだが、ユン氏は「韓総裁からの指示があった」と主張している。

 それに対して、韓総裁は「指示はしていない」と真っ向から対立する主張を行った。

 

 これついて、元信者である私には、No2の世界本部長との内部での深刻な対立構造が見えてくる。

 

 正直、収賄、金品の贈呈などは旧統一教会だけでなく、韓国の風習では、お家芸ともいえるほど社会的に馴染みのものだ。

 これまでも当然のように行われてきたことが何故今になってという印象。

 これは、旧統一教会においては総裁とNo2との深刻な対立が、この一連の事件の大きな発端であるといえるだろう。

 

言及2 今後の組織について

 各メディアでは、後継争いが激化する、直系の子息同士の争いが・・・などなど、様々な憶測が飛び交っているが、 

私は、現幹部と元幹部、もしくは現幹部同士の争いになるだろうと考えている。

 

 なぜならば、3男の文顕進氏や7男の文亨進氏を、元総裁である文鮮明氏から遠ざけるよう画策したのは、旧統一教会の韓部連中たちであることからもわかるように、組織の中で権力をより握っているのは、不思議なことに、直系の子息たちよりも、文鮮明氏の昔からの幹部連中であるからだ。

 

 またメディアでは、総裁逮捕の影響で、献金が滞り、組織が弱体化するだろうとの見方をするところがあるが、私はそうは思わない。

 

 かつて、文鮮明総裁がアメリカで脱税容疑でダンベリー刑務所に収監された際も、組織は弱体化するどころか、さらに団結して宗教運動へと発展していった事例がある。

 根っからの信者は、教祖の逮捕や投獄について、悪の勢力の仕業として、さらに信仰の炎を燃やしていくのである。おそらく、活動も熱心になり、献金額も跳ね上がるだろう

 現に日本でも、9月28日 大阪市内でデモ行進が行われている。

 

 総裁逮捕という事実よりも、信者にとってより深刻なのは内部分裂の方だろう。

韓鶴子総裁の出国禁止措置について

韓国ソウル南部地検は、旧統一教会韓鶴子総裁を韓国から出国禁止措置を取ったニュースを耳にした。

 

どうやら、元幹部がユン大統領へブランドバッグなど合計6000万ウォン程度を送ったことで罪に問われている。日本でいう贈収賄罪的なものだろうか。

 

ユン大統領は、現職の大統領で初めて内乱を首謀した内乱罪で起訴された人物。

 

韓国は、これまでも元大統領が、暗殺されたり、刑罰をうけるなどの事件が多いことから、収賄の文化が横行していることがうかがえる。

 

事実関係が立証されれば、韓国社会での立ち入りはよくわからないが、日本での旧統一教会への風当たりがさらに厳しくなるのは間違いと思う。

 

現在、日本でも旧統一教会での解散命令は係争中の案件であるが、この最終的な結論に影響するかどうかは不明だが、日本の信徒(食口)の心からの献金を糞みたいなことに使いやがってと憤慨するのは私だけではないだろう。

 

 

 

旧統一教会への解散命令について

 東京地裁から3月25日に解散命令決定を受けた旧統一教会は「信教の自由の侵害」として、即時抗告する方針を示しているようだ。

 そこで思うのだが、信教の自由を侵害しているわけではなく、あくまでも、税制上の優遇などの利益が享受できる宗教法人としての法人格を失うだけで、任意団体としては存在することはできるのだから、「信教の自由の侵害」という批判は的外れである。

 確かに、メディアは世論の批判を助長させる悪玉なので、理不尽な批判もおおいだろうが、教団側も非がないわけではないことから、自らの非の部分をみつめなおし、謝罪し、任意団体として再スタートを切る必要があるのだと思う。

鹿児島市・おはら祭への踊り連の参加拒否について

例年11月に鹿児島市で開催されている「おはら祭」

 

 昨年2023年には、旧統一教会が踊り連として参加し、主催であるおはら祭振興会に多くの抗議が寄せられた。このことから、おはら祭振興会は、これまで設けられていなかった規約を突然に設けた

 

 その規約によると、参加を認めるかどうかを事前に審査する方式に変更し、「公序良俗に反する行為や法に抵触する行為等、おはら祭に参加がふさわしくないと判断される踊り連等」は参加が認められない。

 この新たに設けられた規約により、旧統一教会は2024年のおはら祭に参加ができないと報道された。

 

 このニュースで思うことがいくつかある。

 まず、公序良俗に反する」とは、公の秩序若しくは善良な風俗に反する行為又は法律行為を意味する。
 ネット検索すると、「暴利行為」、「愛人契約」、「差別的な内容に関する契約」、「犯罪行為に関する契約」などが該当するそうだが、おはら祭振興会はすべての団体に対して、この「公序良俗に反する」かどうかをどうやって調査したのだろうか。
 当然、祭りへの不参加という不利益を課するのであるから、「公序良俗に反する行為」に該当するかどうかをすべての団体に何らかの手法で調査して然るべきだ。
 もし、すべての団体に対して公平な調査をしていないのならば、ただ単に、外部からの抗議のみを鵜吞みにして、
不自然な規約を設けてまで、特定の団体に対して不利益な決定をしているのであれば、おはら祭振興会こそが、差別的な行為を行っている公序良俗に反するものといえるだろう。

 おはら祭振興会は、不特定多数の抗議してくる人々の身元は調査したのか?
 そのほとんどが特定の思想を持った公序良俗に反する団体だとしたらどうするのか?

 今回の決定で、抗議してくる住民は満足させることができただろうが、無理やりのこじつけ、つぎはぎ感がもろばれで、さすがに阿保丸出し感が否めない。

イエスマン組織を愛するリーダーへの警告

 

私は現在、イエスマン組織に所属している。

 

 イエスマン組織とは、組織のトップが、考え方が異なる、気に食わないという理由だけで、意見してくる部下を一蹴し、自らに従順な部下のみで回りを固めている、新陳代謝の悪い、風通しの悪い組織のことである。

 

 一方で、チームワークとは、一人ひとりが各々の役割を果たし、チーム一丸となってワークする(働く)ことである。

 イエスマン組織は、部下が意見しにくい環境であることから、チームワークが機能しない状態なのだ。

 

 人間の身体で例えると、身体反射が起こらない機能不全に陥っている状態。

反射とは、熱いものに触れたとき、人間の身体は、大脳への刺激を介することなく、手を引っ込める。これを反射というのは誰もがしっている。

 

 旧統一教会もそうだったし、今現在所属する会社もそうだ。

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 今、ニュースで話題の兵庫県もそんな感じだろうな。

 

 兵庫県知事の斎藤元彦氏のパワハラぶりは、次々に明るみに出ているが一番笑ったのは、出張滞在先で予約が必要なホテルの夕食を食べたいと駄々をこね、ホテル側から断られたことを知り「俺は知事だぞ」と激高したエピソード。

 

 イエスマン組織ができる仕事には限界がある

 イエスマン組織では発展がない

 どれだけ綺麗な塗装で表面を取り繕っても、中身はボロボロ

 組織の中の人材は、疲弊するだけ

 組織の下からの意見を吸い上げることに集中しろ

 下からの意見を吸い上げているアピールのための組織の息のかかったチームづくりはやめろ

 本当に潰れるよ

性の多様性に伴う弊害について

 近年、「性の多様性」という価値観が日本人に広がりつつある。

これは、ジェンダーフリーと言われる、「男らしさ」「女らしさ」に対する否定論を唱える考え方である。

この考え方の広がりにより、各自治体の申請書などから性別欄が消えようとしているのだ。これは、行政が性の多様性について男性・女性以外の性(トランスジェンダー等)を抱えている少数派の人たち(性的マイノリティ)に対して配慮が必要と判断していることが背景にある。

また、同性カップルを、パートナーシップ制度として認めるような自治体も少しずつ増加してきている。

 

この社会的な流れに対して、一言物申したい。

 

私は、この性の多様性の動きは、何らかの勢力の働きかけによって現在は拡大傾向にあるが、ある時期を機に確実にストップし、いつの日か古臭い考え方に代わっていくと確信している。

 

 なぜなら、性の多様性はあくまでも考え方であって、実生活の範疇を超えることが絶対にできないからだ。

 

 例えば、男女ともに用を足すトイレを考えてみよう。

 現在は男性用トイレ、女性用トイレがあるが、便器は男性・女性特有の身体の機能を元につくられている。つまり、「心は女性」だと主張するおじさんが、女性トイレを使おうとすると周りから白い目で見られるどころか、警察に通報され、建造物侵入罪、強制わいせつ罪、軽犯罪法違反等により逮捕される可能性さえある。

 

んな事件があった。

2023年11月、三重県桑名市温浴施設で女風呂に侵入した疑いで逮捕された43歳の男は、建造物侵入罪で起訴された。男は、「心は女なのになぜ女風呂に入ってはいけないのか。全く理解できない」と弁明していたようだ。

 一見頭のおかしい中年男性だと思ってしまうが、これは現代の性の多様性の風潮が背景にあるのではないかと考えると、とても恐ろしい事件なのだ。

 

 お分かりのとおり、「性の多様性」は、トイレや風呂等の物理的な性別の隔てを超えることができない、というより絶対に超えてはならない。

 性的マイノリティへの配慮が、性的マジョリティの人権を侵害することはあってはならない。

 

 性の多様性の考え方には、「自分らしさ」、「多様性」という耳障りのよい単語が並ぶが、結局のところ、一時の流行り、一握りの人たちの考え方に過ぎない。

 今、行政がそうした風潮に流されているが、いずれ限界を迎えることに気付く、もしくは気付いている人も多いのではないかと思う。

 

 

【富山市議会】旧統一教会及び関係団体と一切の関係を断つ決議について

 

 昨年の9月、富山市議会の定例会で「旧統一教会及び関係団体と一切の関係を断つ」決議が全会一致で可決された本件について述べたい。

 まずこの決議の提案理由として、久保大憲議員は「問題は、政治家が宗教団体と関わることではない。消費者の不安をあおり、高額な商品を購入させる「霊感商法」などで大きな社会問題となった団体とのつながりをもってきたことにある。」
富山市議会も、藤井市長並びに当局と同じく旧統一教会及び関係団体と今後一切の関係を断ち切ることを宣言する」と発言した。

 これを受けて、富山市内の50代男性信者が、市に対して決議の取り消し及び慰謝料等350万円の支払いを求めて地裁に提訴している。


 まず、この決議の趣旨を要約すると、宗教への弾圧ではないということを強調した上で、富山市富山市議会は社会問題となった団体とは一切関係を持たない、ということだ。

 ではこの社会問題とは何か。

 おそらくメディア等で取り上げられ社会的に問題視されている、というところだろうか。定義は極めてあいまいだ。
 例えば、違法行為があった団体、国から何らかの指定された団体など、客観的に誰もが明確にわかる基準を設けず、ただ「社会問題となった団体」と乱暴に定義づけた。

 ここで言わせてもらおう、社会問題となった団体は無数に存在する。
 例えば、最近のニュースからだと、オリンピック委員会や大学組織、大手企業など

 富山市議会は今後、社会問題となった団体との決別をいちいち決議していくのか。そうでなければ決議の内容と実態との一貫性が保てないどころか、特定の団体のみを差別する自治体・地方議会として醜態をさらす結果となるだろう。

 今後、富山市議会が社会的に問題があるとされるすべての団体との関係を断絶する決議が出てくるのか、注目したい。